今日はこんな疑問に答えていきます。
☑ 本記事の内容
- 株式投資初心者が犯すミス
- 投資をするならiDeCoと積立NISAでインデックス投資
この記事を書いてるぼく、ユースケは株式投資を始めていろいろミスをして損失を出しました。
今では半分ほったらかし投資に路線変更し少しずつ資産を増やしています。
今回はこれまでの経験を踏まえて解説していきます。
株式投資初心者が犯すミスとは
ぼくは全くの素人の状態で株式投資を始めました。
当然知識もなく分析能力もゼロだったので案の定、失敗して損失を出してしまいました。
そんなぼくが犯したミスを2つ紹介します。
☑ ぼくが犯したミス
- 毎日値動きを見て一喜一憂していた
- 投資すべきでないところに投資していた
この2つについて解説していきます。
初心者が陥りやすいミスなのでこれから株式投資を始める人は頭に入れておいても損はないです。
毎日値動きを見て一喜一憂
株式投資を始めると毎日値動きが気になってソワソワしてしまいます。
するとどうなるか?
株価が上がる分にはいいんですけど、下がった時には「このまま下がり続けるのかな?」と、どうしても怖くなってしまいます。
そうなると我慢できなくなって売却、損失を出すことになってしまうのです。
本業中も気になって仕事じゃなくなりますよ。
毎日見るのは大事なことだと思います。
しかし値動きに心まで動かされてはいい投資とは言えないかもしれません。
自分の中で値動きの上下限を設定してその株価になったときに売買するようにルールを決めておくと安定した投資になると思います。
投資すべきでないところに投資していた
ぼくが株式投資を始めて最初に投資した先は日産自動車でした。
みなさんご存じ、当時の社長が会社のお金を私的に流用したことが発覚して大問題になったあと、株価が下がったときに買いました。
その後は下がりに下がってさすがに途中で売却しましたが時すでに遅しでした。
今では見る影もなく下がっていてとうとう無配になりましたね。
今になってポジティブに考えれば早めに手放せたほうなのかなと思っています。
次に購入したのはレオパレスでした。
こちらも耐火性能問題で下がっていたところを購入しました。
そして今では見る影もありません。
この2銘柄に共通しているのは不祥事を起こした銘柄であるということですね。
なぜぼくがこの2銘柄を買ったのか、その理由は「大手の企業だからすぐ株価は戻るだろう」と安直な考えがあったからです。
初心者で勉強不足でしたね。
不祥事を起こした銘柄は買うべきではないといろんな人が言っているのにぼくはそれに気づかず購入してしまったのです。
今となってはちょっとお高い勉強代だったと思ってます。
値動きに一喜一憂して振り回されてしまうこと、投資すべきではない銘柄に投資してしまうこと。
この2つは初心者のうちは特に気を付けて投資をしてください。
そして分析の仕方など勉強してどんどん知識をインプットしていきましょう。
それを実践していくことで自分の投資法が確立できています。
株式投資初心者は投資をするならiDeCoと積立NISAでインデックス投資
それでは株式投資初心者はどういった投資をしていくのがいいのか?
多くのベテラン投資家が推奨しているのは【インデックス投資】です。
インデックス投資とは日経平均株価やダウ平均株価などの株価指数(インデックス)と同じような動きを目指す投資手法のことをいいます。
よくニュースで「今日の日経平均株価の終値は・・」といったことを聞いたことがあると思います。
そして投資の鉄則として【分散投資】がありますがこれを個人で考えて行うのはかなり手間なのですが、インデックス投資だと手間をかけずに分散投資を行えるのです。
インデックス投資の詳細については別記事にて解説していきたいと思いますが簡単にメリットデメリットだけ紹介しておきます。
☑ メリット
- 初心者向け
- 分散投資ができる
- 信託報酬が安い
あらかじめさまざまな銘柄に分散されているため初心者向けと言えます。
信託報酬というのは簡単に言えば運用費です。
投資をしていると必ず運用費として信託報酬を支払わなければなりません。
この運用費がほかの投資に比べて安い傾向があるため初心者は安心して投資を行えるというわけです。
☑ デメリット
- 短期間での大きなリターンはない
- 自分で運用するわけではないので勉強不足になる
基本的にインデックス投資はローリスクローリターンなので大きなリターンはありません。
そして運用はプロに任せて半分ほったらかしなので任せっきりにしてしまうと自分のスキル知識はつきません。
インデックス投資をしながらも自分で勉強、分析をしながら投資のスキルを上げていけるようになるといいと思います。
人生豊かにするためにお金を育てて増やしていきましょう。
それでは